

![]()

丸の内を歩き、立ち止まってみれば、長い時間をくぐり抜けてきた歴史の痕跡が街のそこかしこにあることがわかります。江戸から近代へ、和洋を超え、時代を切り開いてきた多くの人々の知恵と努力により、丸の内の歴史と都市の多様性が育まれました。
行幸地下ギャラリーでは、丸の内のオフィス街としての発展を支えた人々の姿、都市を彩った建築の佇まい、都市文化の基盤を培ってきた皇居や祭りの姿などを写真で紹介しています。







絢爛たる華やかさで競い合った、日枝神社の「山王祭」と神田神社の「神田祭」は、江戸場内に入り将軍の上覧に供されたことから、ともに「天下祭」と呼ばれていました。時は流れて2003年(平成15年)、千代田区では、江戸開府400年記念事業のひとつとして「江戸天下祭り」が開催され、以後、隔年で実施されています。祭りは、豪華な山車や神輿の行列が練り歩き、オフィス街に人々のかけ声がこだまし、江戸の風情があふれます。



オフィスビルが林立する丸の内の隣にあっても、今も、江戸時代の史跡や、武蔵野の自然の面影が残る皇居。様々な野鳥がさえずり、四季折々の自然の装いが美しいこの場所は、都心の貴重なオアシスとなっています。ここには、ふらりと訪ねることのできる東御苑、予約制で見所が多い一般参観コースの2つの見学コースが用意されています。江戸から受け継ぐ歴史と自然に思いを巡らせ、心地よい散策のひとときを愉しむことができます。